【微分】三角関数の微分の意味〜図形で見る

前回、三角関数の微分の定義式に、余角公式をあてはめて計算しましたが、その内容を、単位円を用いた図に起こすと以下のようになります。

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三角関数の微分と余角公式

まず、サインについては、角度 th だけ変化させたとき、サインの変化量は、三角関数の定義から、上の図の(2)になります。そしてこれを90度、1/2π 回転させると、余角公式から上の(4)になります。あとの計算は前回行ったものと同じです。

三角関数の微分と余角公式

コサインについても同じで、元の変化量(1)が、1/2π 回転させることで(3)になり、これを計算するとマイナス・サインになるということです。

三角関数の微分と余角公式


posted by oto-suu 15/01/18 | TrackBack(0) | 微分 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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