【コラム】数学とアートで「数楽アート」 (大橋製作所)

ネットで調べ物をしていたら、こんなものを見つけて驚きました。

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製造加工メーカーが集積していることで有名な東京都大田区の 大橋製作所 という会社が、関数の数式が描き出す曲線をそのまま立体オブジェに加工した製品だそうです。

写真で見てもこの通りたいへんに美しいもので、ひとつ手元に置いて飾りたいなあ、と見とれましたが、お値段も1〜2万円代から大きなものでは10万円超と、なかなか気合が入ったものになっています。

他もいくつかみてみると、

数楽アート Petit 放物面 「グラビティ」 AH001

放物面 「グラビティ」 AI001

¥18,000

size: 69×69×73mm / 0.4kg
数楽アート Radiance 円筒の交差

円筒の交差 AB004

¥90,000

size: 120×120×60mm / 1.6kg
数楽アート Radiance 馬の鞍II 「ペガサスII」 AC003

馬の鞍II 「ペガサスII」 AC003

¥125,000

size: 140×140×130mm / 3kg
※ 全商品はこちらから  


「数学」と「アート」は一般にあまり関係がなく、正反対の世界のようにみられていますが、数学に人が惹かれる大きな要素のひとつに「美しさ」がありますので、両方を素直に結びつけてみたら、けっこう相性がいいのかもしれないな、とこの造形をみながら感心しました。

加工メーカーが自社の技術力と気風を分かりやすく伝えるうえでも、素晴らしいアピールになっていると思います。


posted by oto-suu 11/12/30 | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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