製造加工メーカーが集積していることで有名な東京都大田区の 大橋製作所 という会社が、関数の数式が描き出す曲線をそのまま立体オブジェに加工した製品だそうです。
写真で見てもこの通りたいへんに美しいもので、ひとつ手元に置いて飾りたいなあ、と見とれましたが、お値段も1〜2万円代から大きなものでは10万円超と、なかなか気合が入ったものになっています。
他もいくつかみてみると、
放物面 「グラビティ」 AI001 ¥18,000 size: 69×69×73mm / 0.4kg |
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円筒の交差 AB004 ¥90,000 size: 120×120×60mm / 1.6kg |
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馬の鞍II 「ペガサスII」 AC003 ¥125,000 size: 140×140×130mm / 3kg |
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「数学」と「アート」は一般にあまり関係がなく、正反対の世界のようにみられていますが、数学に人が惹かれる大きな要素のひとつに「美しさ」がありますので、両方を素直に結びつけてみたら、けっこう相性がいいのかもしれないな、とこの造形をみながら感心しました。
加工メーカーが自社の技術力と気風を分かりやすく伝えるうえでも、素晴らしいアピールになっていると思います。