女優の菊川怜が、日常生活と結び付けたクイズやエッセーを通じて“数学”の面白さを説いた著書「菊川怜の数学生活のススメ」(日本文芸社)を10日に発売した。東大工学部建築学科を卒業し、大の数学好きで知られる菊川は「数学が苦手な人に読んでほしい」と話す。本の構想が持ち上がったのは約2年前にさかのぼる。菊川が独自の視点で切り口を考えたり、数学嫌いの所属事務所スタッフから聞き取り調査を重ねながら、42問のクイズ形式にまとめた力作だ。(中日スポーツ 2011.8.16)
Amazonの「なか見検索」でみてみると、身の回りの身近な素材をテーマに、気軽に読めて、でも中身はけっこうしっかり書いてある、といったタイプの、なかなか工夫された内容のようです。
「数学が苦手な人向け」とのことなので、当サイトも対象にしているような、数学に再挑戦したいがなかなか踏み出せないと感じている社会人の方にとっては、菊川さんに親身に個人教授してもらっているような気分が味わえて、いい呼び水になるかもしれませんね。
自分でもちょっと読んでみたくなりました。
